【第一弾】未来屋書店 スタッフのイチオシ本

未来屋書店のスタッフが選ぶイチオシ本をご紹介!
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無敵の未来大作戦①~③<著者>黒崎冬子<出版社>KADOKAWA<スタッフオススメコメント>テンションの高い独特な面白さをしているのですが、作者さんの伝えたいこと、提示している問題(結婚についてなど)がわかりやすく、考えるキッカケになるところです。全3巻で完結なのですが、わかりやすく、お話自体も、とっても面白いです。こんなに面白...
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顔だけじゃ好きになりません<著者>安斎かりん<出版社>白泉社<スタッフオススメコメント>少女漫画をたくさん読むぞ! の2022年なので色々読んでみているのですが、少女漫画特有のハイスピード恋愛にふりおとされずについていけるため、少女漫画に興味はあるけど手は出せないタイプの方におすすめです。やはり顔が良いというのはフィクションには...
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魔法使いハウルと火の悪魔<著者>ダイアナ・ウィン・ジョーンズ<出版社>徳間書店<スタッフオススメコメント>本当はハードカバーで読むのが雰囲気あって良いと思いますが、今さら…と思うので文庫にしました。ジブリ作品でも人気の作品ですが、本で読むと少し印象が変わります。ハウルの弱さ、ソフィの強さがより濃く描かれており案外キムタクっ...
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思わず考えちゃう<著者>ヨシタケシンスケ<出版社>新潮社<スタッフオススメコメント>絵本作家 ヨシタケシンスケさんによるスケッチ解説付きエッセイ集。日常にあふれる何気ないひとコマを切り取り、思わず考えちゃうことが描かれています。クスっと笑えて時々ハッとし、なんだか心が軽くなります。読後、普段は素通りしてしまうことを...
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金曜のバカ<著者>越石オサム<出版社>KADOKAWA<スタッフオススメコメント>護身術を習う天然女子高生と弱気なストーカーが合う金曜日。繰り返される金曜日によって、2人の関係性に変化がみられていきます。(『金曜のバカ』)”バカ”だけどなんだか憎めない、そんな愛くるしきもなる”バカ”たちが登場する短編を5話収録。選定者:...
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3時のおやつ<著者>平松洋子、大島真寿美ほか<出版社>ポプラ社<スタッフオススメコメント>30人の人気クリエイターらが、おやつにまつわる思い出を綴ったエッセイアンソロジー。井村屋のあんぱん、ココナッツサブレ、ホットケーキ、ペヤングソース焼きそば…。お腹は空くけど、心は幸せで満たされます。 好きなクリエイターさんか...
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アメリカ軍SEALのサバイバルマニュアル<著者>クリント・エマーソン<出版社>三笠書房<スタッフオススメコメント>大冒険のお供に。元ネイビーシールズの著者による、命を守る100のスキルが図解されています。こういったスキルを使う日が来ないことを切に願いますが、本来厳しい訓練と共に得られるはずの知識を気軽に見られる形にまとめてくれてますので、お...
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百年法 (上)(下)<著者>山田宗樹<出版社>KADOKAWA<スタッフオススメコメント>西暦2048年、不老不死が実現した日本が舞台です。「不老化処置を受けた国民は処置後百年を以って死ななければならない」という百年法が成立した日本に、最初の百年目が訪れます。生と死、そして幸せとは何かを考えさせられます。また、未来の描写がとてもリ...
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砂漠<著者>伊坂幸太郎<出版社>新潮社<スタッフオススメコメント>こんな大学生活送りたかったー!って叫びたくなるような作品です。大学で出会った5人の男女がボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、超能力対決などを通してお互いの絆を深めていく青春小説です。伊坂幸太郎ワールドの独特な世界観と魅力的なキャラ...
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すべて真夜中の恋人たち<著者>川上未映子<出版社>講談社<スタッフオススメコメント>代表作『ヘヴン』で知られる芥川賞作家の川上未映子さんの究極の恋愛小説です。ひと言で言うと、繊細で儚い物語です。この本を読んで「文章って、こんなに美しいものなんだ…。」と感じました。主人公に感情移入する人もいれば、しない人もいると思います。...
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滅びの前のシャングリラ<著者>凪良ゆう<出版社>中央公論新社<スタッフオススメコメント>『流浪の月』で知られる凪良ゆらさんの本屋大賞受賞後待望の第一作である。『滅びの前のシャングリラ』は、”幸せ”とは何か、考えさせられる小説です。地球が滅亡することが決まった世界で、人々は何を思い何を感じるのか。地球滅亡という、ファンタジー...
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君が降る日<著者>島本理生<出版社>幻冬舎<スタッフオススメコメント>この小説は、三編からなる短編集ですが、どの話も深くて、つらくて、切ない繊細な文章で構成されています。人は、その人を失って初めて、その人の大切さ、尊さを知ると言いますが、『君が降る日』はそれを体現していると思います。島本理生さんが描く空気感と...
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黒牢城<著者>米澤穂信<出版社>KADOKAWA<スタッフオススメコメント>〈歴史小説・ミステリー〉織田信長に反旗を翻した荒木村重の周辺で次々と起こるミステリー。 点と点が線になり「そうきたか!」とうならせる。これと同時進行に村重により捕らえられた軍師 黒田官兵衛との駆け引き、そして官兵衛の策略とは何か!?選定者...
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塞王の楯<著者>今村翔吾<出版社>集英社<スタッフオススメコメント>乱世の民にクローズアップ。 守りの石垣職人vs攻めの鉄砲職人、正真正銘の矛楯対決!勝つのはっどちだ。 21年下半期 直木賞受賞のこの2冊の推しのポイントは「読む順番」です。”黒牢城”からの”塞王の楯”が断然オススメ。時代や人物がほんのり擦って「おっ...
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残月記<著者>小田雅久仁<出版社>双葉社<スタッフオススメコメント>〈ダークファンタジー・ディストピア〉「月」をキーワードに不思議で神秘的な世界へ導いてくれる。不気味な残酷さもある3つのストーリー。物語の内容にど肝を抜かれました。読書時期がタイミングを計ったようにスーパームーンと重なり、丸い大きな夕日色の...
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機動警察パトレイバー 愛蔵版01<著者>ゆうきまさみ<出版社>小学館<スタッフオススメコメント>ロボットの技術が発達し、作業用機械”レイバー”が普及した近未来を舞台に、レイバーの事件や犯罪に立ち向かうお巡りさんの話です。コミカルに描かれる日常のシーンと迫力の戦闘シーンは読みごたえ抜群で新人婦警の泉野明が愛機と共に成長していく姿はつい...
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本屋の新井<著者>新井見枝香<出版社>講談社<スタッフオススメコメント>本を愛するカリスマ書店員の新井さんの”本屋”にまつわるエッセイ集。読んでいるとじわじわとお腹にくる巧みな文章力が凄い!これを読むと本屋に行きたくなるし、本屋に愛着がわきます。選定者:上尾店 Kさん
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わたしの美しい庭<著者>凪良ゆう<出版社>ポプラ社<スタッフオススメコメント>美しい物語だなと思う。 ”生きづらさ” を抱えつつも、前向きに生きていく人達の物語。統理と百音、路有の3人の関係性がとてもよくて素敵。こんな人間関係に憧れる。考え方は人それぞれ、みんな違ってても良いのだと、優しく教えてくれる、そばにいてくれ...
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